507 Insufficient Storage(RFC 4918、WebDAV)は、リクエストを完了するために必要な表現をサーバーが保存できないため、メソッドを実行できなかったことを示します。この状態は一時的なものとみなされ、たとえばファイルが削除されたり容量制限が引き上げられたりするまで続きます。
WebDAV やファイル同期のサーバーは、ユーザーの容量制限やサーバーのディスクがいっぱいになったときにこのコードを使います。RFC 4331 では、この場合のための quota-not-exceeded という前提条件が定義されています。ほかの API の中にも、ストレージや容量の問題に 507 を使うものがあります。
レスポンス例
HTTP
HTTP/1.1 507 Insufficient Storage
Date: Fri, 06 Nov 2026 10:15:32 GMT
Content-Type: application/xml; charset=utf-8
Content-Length: 100
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<d:error xmlns:d="DAV:">
<d:quota-not-exceeded/>
</d:error> SEO とリダイレクトチェック
507 が影響するのは通常、ページの閲覧ではなくアップロードなので、SEO に関係することはほとんどありません。公開ページが 507 を返す場合は、ディスクや容量制限がいっぱいになったため、アプリケーションがセッションやキャッシュファイルなどの必要なデータを書き込めなくなっている可能性が高いです。
よくある原因と主な用途
- WebDAV やファイル同期サービスで、ユーザーのストレージ容量を使い切った場合。
- サーバーのディスクがいっぱいになった場合。
- アップロードやセッションに使う一時ディレクトリに、空き容量が残っていない場合。