305 Use Proxy は HTTP/1.1 で定義されたコードで、リソースには Location ヘッダーで URL を示したプロキシを経由してアクセスしなければならないことを、クライアントに伝えるためのものでした。しかし、どのプロキシを使うかを任意のウェブサイトがクライアントに指示できるのは危険です。攻撃者が、自分の管理するプロキシにクライアントの通信を経由させられるからです。
RFC 7231 が 2014 年に 305 を非推奨とし、RFC 9110 でも非推奨のコードとして登録が残っているだけです。ブラウザーや現在の HTTP ライブラリはこれに従わず、レスポンスをそのまま表示するか、エラーとして扱います。
レスポンス例
HTTP
HTTP/1.1 305 Use Proxy
Date: Fri, 06 Nov 2026 10:15:32 GMT
Location: http://proxy.example.net:8080/
Content-Length: 0 SEO とリダイレクトチェック
現在のウェブで 305 に正当な用途はありません。リダイレクトチェックで 305 が表示された場合、サーバーまたはその前段にある機器の設定が誤っているか、非常に古いものです。クローラーは 305 をたどらないため、その先のコンテンツはインデックスされません。